二水高校139人が感染症状、外国人には過酷すぎる中国の劣悪な環境―中国メディア

Record China    2012年6月19日(火) 13時24分

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18日、日本・石川県立二水高等学校の生徒139人が中国から帰国後に感染症を発症した。現在までに1人の生徒からノロウイルスが検出されているが、新たな感染者は確認されていない。写真は上海。

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2012年6月18日、日本・石川県立二水高等学校の学生139人が中国から帰国後に感染症を発症し、現在までに1人の生徒からノロウイルスが検出されている。環球時報が伝えた。

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同校の生徒357人は11日から中国・上海市や江蘇省蘇州市を訪問。3泊4日の修学旅行を終え帰国した生徒らに下痢や発熱といった症状が相次ぎ現れた。同県金沢市の保健所によると、生徒らは感染性胃腸炎にかかったとみられる。また、ノロウイルスについては、今のところ新たな感染者は確認されていない。

この騒動は中国のネットユーザーの間でも話題となり、中には「中国に来た外国人たちのほとんどは、滞在1週間から1カ月の間に病気もしくは体調を崩す。通常この期間を乗り越えれば免疫力が付くのだが、乗り越えられなければ帰国するしかない。原因は言うまでもない。まともな環境下で生活をしている外国人が、汚染や毒入りの食品が蔓延している中国の環境に耐えられるわけがないからだ」とコメントする人もいた。(翻訳・編集/内山

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