2012年6月20日、中国で封切られた台湾映画「ハーバー・クライシス ＜湾岸危機＞ Black＆White Episode 1」から、劇中写真の数々が公開された。チャイナフォトプレスが伝えた。

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09年に大ヒットしたドラマ「ブラック＆ホワイト」の映画版。刑事もののアクションコメディで、ドラマではドラマ｢流星花園〜花より男子〜｣で知られるF4のヴィック・チョウ（周渝民）が主演の1人を演じたが、映画版では中国の人気俳優ホアン・ボー（黄渤）がこれを引き継いでいる。中国では今月19日に封切られ、観客動員数は初日から絶好調だ。

ヴィック不在の映画版はドラマと比べて大きく見劣りするのでは？と懸念されていた。しかし、ヴィックの代打として主演したホアン・ボーは、本国の中国では演技派としてここ数年一気に台頭してきた注目株。公開された映画スチールでも、彼のシーンが多数登場。コメディシーンでは絶妙な間を作り、もう1人の主演俳優マーク・チャオ（趙又廷）を呑んでしまいかねない存在感だ。

お世辞にもイケメンとは言い難いホアン・ボーについて、マークは「ヴィックよりもハンサムで、自分がかすんでしまうのが心配だった」と、彼の人柄もプラスして大絶賛。「彼の秘密の恋人になってもいい」と言うほど、熱い想いを捧げている。人気ドラマの映画化作品、しかもヴィックの代役とプレッシャーの大きかったホアン・ボーだが、共演シーンの多かった女優テリー・クァン（關穎)の名前を挙げ、「ベッドシーンがなくて残念だった」とユーモラスに語っている。（翻訳・編集/Mathilda）