「神舟9号」に近づく謎の発光物体、天文台はUFOとして記録―中国

Record China    2012年6月21日(木) 12時57分

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19日、中国・江蘇省南京市の紫金山にある中国科学院紫金山天文台は、16日に打ち上げられた「神舟9号」に関する映像に謎の発光物体が映っていると明らかにした。物体は2つあり、とてつもない速度で一直線に「神舟9号」に近づき1、2秒で消えたという。

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2012年6月19日、中国・江蘇省南京市の紫金山にある中国科学院紫金山天文台は、16日に打ち上げられた「神舟9号」に関する映像に謎の発光物体が映っていると明らかにした。大河ネットが伝えた。

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中国の宇宙開発において大きな意味を持つ「神舟9号」。18日には有人ドッキングを成功させ、大きな一歩を踏み出した。そのため中国国内では多くのメディアが「神舟9号」を取り上げ報道している。そんな中、「神舟9号」に関する意外な報道が飛び出した。それが前述した謎の発光物体なのだが、この物体は「神舟9号」の発射から4分11秒前後に、「神舟9号」を映している画面に突如として現れた。

物体は2つあり、とてつもない速度で一直線に「神舟9号」に近づき1、2秒で消えたという。同天文台の職員によると、映像は赤外線撮影されたもので、熱を持つものは映り込む。そのため飛行機の可能性も否定はできない。このほかにも鳥ではないかと話す人もいれば、自然現象や機器の故障と考える人もいる。

話題となっている正体不明の発光物体だが、同天文台職員はすでにこの現象をUFOとして記録し、資料を作成したという。(翻訳・編集/内山

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