Record China 2012年6月25日(月) 10時45分
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21日、台湾紙・聯合報は台湾台北市中山北路沿線で今も日本植民地時代の水道管が使われていると報じた。100年以上が経過した今も漏水が少なく、現代の水道管以上の性能と評価する人もいるという。
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2012年6月21日、中国新聞社によると、台湾紙・聯合報は台湾台北市中山北路沿線で今も日本植民地時代の水道管が使われていると報じた。
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台北市の簡余晏(ジエン・ユーイエン)市議会議員は中山北路沿線の水道管が40年の法定使用年限をはるかに越え、100年が経過しているのに交換されていないと指摘。ただちに工事するように求めた。これに対し台北市水道水事業処は漏水が多い地域から交換していると説明、中山北路の水道管は漏水が少ないことからまだ交換していないだけだと説明している。
中山北路は日本植民地時代に開発された地域。水道管も当時敷設された鋳鉄管だという。簡議員は日本植民地時代の水道管は品質が高く、交換すれば逆に性能が低下する可能性もあるとの指摘があるとは認めたが、100年間も地下に埋もれたままでは状態が分からないとして交換を求めている。これに対し、水道事業処はパリ、ニューヨーク、ロンドンなど正しくメンテナンスしている地域では100年以上使われている水道管もあると反論している。(翻訳・編集/KT)
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