Record China 2012年6月27日(水) 11時34分
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26日午前10時ごろ(現地時間)、中国の胡錦濤国家主席は北京航空宇宙飛行コントロールセンターを訪問し、今月16日から13日間の日程で飛行中の有人宇宙船「神舟9号」の乗組員と通話を行った。写真はそのテレビ中継の模様。
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2012年6月26日午前10時ごろ(現地時間)、中国の胡錦濤(こ・きんとう)国家主席は北京航空宇宙飛行コントロールセンター(Beijing Aerospace Control Center/BACC)を訪問し、今月16日から13日間の日程で飛行中の有人宇宙船「神舟9号」の乗組員と通話を行った。中国新聞社の報道。
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神舟9号は16日に打ち上げ後、18日に宇宙ステーション「天宮1号」と中国初の有人ドッキングを成功させた。続いて24日には手動でのドッキングにも成功している。乗組員3人は現在、その天宮1号に移送され、科学実験などを行っている。胡錦濤国家主席をはじめ、習近平(しゅう・きんぺい)国家副主席、李克強(リー・コーチアン)副首相、賈慶林(ジア・チンリン)全国政治協商会議主席、李長春(リー・チャンチュン)中国共産党中央政治局常務委が、宇宙の3人と通話をした。
健康状態や任務の進捗状況を尋ねる胡主席に対し、景海鵬(ジン・ハイポン)乗組員は「我々は3人とも元気です。中国人宇宙飛行士は、宇宙にも家を持つことができました。偉大な祖国を誇りに思います。我々は決して胡主席の指令を忘れず、必ずや任務を完遂します。胡主席、ご安心ください。全国の国民の皆さん、ご安心ください」と話し、任務の順調を報告した。
これに対し胡主席は、「あなたがたは我が国初の有人ドッキングに成功した宇宙飛行士として、すばらしい成果をもって我が国の有人宇宙飛行事業の発展に突出した貢献を果たしてくれた。祖国と国民はあなたがたに感謝します。続く任務も緊密な連携をとって慎重に遂行し、全力で完遂していただきたい。勝利の帰還を一同で待ち望んでいます」と激励の言葉を贈った。
地上でも神舟9号帰還の迎え入れについて、準備を整えている。内モンゴル自治区の主着陸場をはじめ各サブシステムも正常運用を確認済みだ。(翻訳・編集/愛玉)
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