日本の人口減少幅が過去最高に=「これは中国の明日の姿」「日本がうらやましい…」―中国ネット

Record China    2018年7月15日(日) 17時20分

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11日、深度Newsは、日本の人口減少幅が過去最高になったと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2018年7月11日、深度Newsは、日本の人口減少幅が過去最高になったと伝えた。

記事は、11日に総務省が発表した人口動態調査の結果について紹介。「18年1月1日時点で、日本人の人口は1億2520万9603人で、前年と比べて37万4055人減少した。これは68年に調査が始まって以来、最大の減少幅で、9年連続の減少となった」と伝えた。

また、「日本メディアによると、17年の出生者数は94万8396人で、2年連続で100万人を割り込んだ。死亡者数は134万774人で、11年連続で出生者数を上回った。このほか、65歳以上が人口全体に占める割合は、前回調査と比べて0.49ポイント増加し、27.66%となった」とした。

これに対し、中国のネットユーザーから「日本の少子高齢化社会の今は、中国の明日の姿」「30年後の中国も同じようになるのではないかと思うと恐くなる」などのコメントが寄せられ、中国と日本を重ねて考えた人が多いようだった。

また、「日本全国で94万人だなんて、この出生者数は少なすぎるだろう。中国では1つの省でも100万人は超える」との指摘や、「日本人は子どもを産みたくないが、中国人は子どもが産めない。両国の出生率の低さの原因は本質的に違う」という意見もあった。

ほかには「日本がうらやましいよ。人が少ないというのもいい」というユーザーがいる一方で、「恐ろしいことだ。日本に行くとさまざまな場所で高齢者が仕事をしている姿を目にする」との意見もあった。(翻訳・編集/山中)

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