Record China 2018年7月12日(木) 17時40分
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12日、横浜市の病院で2016年9月に入院患者2人が相次いで中毒死した事件で、当時病院に勤務していた看護師の女が、点滴に消毒液を混入し殺害した疑いで逮捕されたことが中国でも大きく報じられ、衝撃を与えている。資料写真。
2018年7月12日、横浜市の病院で2016年9月に入院患者2人が相次いで中毒死した事件で、当時病院に勤務していた看護師の女が、点滴に消毒液を混入し殺害した疑いで逮捕されたことが中国でも大きく報じられ、衝撃を与えている。
中国紙・環球時報は10日、久保木愛弓容疑者が、2人の殺害を認めた上で、他に20人前後の患者の点滴に消毒液を混入したこと、「勤務時間中に入院患者が亡くなると、遺族への説明が面倒だった」との趣旨の話をするなど、終末期の患者に対応する仕事のストレスが事件につながった可能性もあることなどを伝えた。
中国のネットユーザーからは「看護師が患者を…衝撃的すぎる」「動機がどうしても理解できない」「日本人の道徳心はどこへ行った?」などの声が上がっていた。
また、中国広東省で2014年、家政婦が「給料を早く受け取りたかった」との理由で雇用主の老人を相次いで殺害した事件を思い出したとするユーザーもいた。
ほかに「これは高齢化社会が招いた深刻な問題だ」と指摘する人もいた。(翻訳・編集/柳川)
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