2012年7月2日、新疆ウイグル自治区ウルムチ行き航空機で6月29日に起きたハイジャック事件で、当局は事件解決に貢献した10人を表彰した。新疆日報が伝えた。

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6月29日、同自治区カシュガル地区出身のウイグル族6人は、ホータン発ウルムチ行きの天津航空機をハイジャックした。しかし、偶然研修で航空機に搭乗していた警察官20人と乗客らによって取り押さえられた。

当局は事件の解決において大きな貢献をした乗客と警察官あわせて10人に「6．29反ハイジャック勇士」の称号と多大な貢献をした者に送られる「一等功」を送り、さらに1人当たり10万元（約125万円）を授与した。（翻訳・編集/内山）