宇宙に続き深海にもステーションを構想=新領域技術の開発に邁進する中国―中国メディア

Record China    2012年7月4日(水) 11時40分

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中国広播網は中国が深海ステーション建設を検討していると報じた。宇宙と深海、2つの未知のフィールドで中国は探査を進める方針だ。写真は6月30日、蛟龍号。

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2012年7月、中国広播網は中国が深海ステーション建設を検討していると報じた。

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6月、中国は宇宙と深海の双方で大きな成果を上げた。宇宙では有人宇宙船・神舟9号が宇宙実験モジュール・天宮1号とのドッキングに成功。恒久的な有人宇宙ステーション建設に向け、大きな一歩を記した。また中国初の女性宇宙飛行士誕生は国民的な話題となった。

その一方で深海では有人深海探査艇・蛟龍号が深度7000メートルの潜行に成功。2位の日本を大きく引き離す世界記録を打ち立てている。宇宙同様、中国は深海探査にも力を注いでおり、現在は最大4500メートル潜行可能な深海探査艇を建造中。2隻体制で効率的な深海探査を進める方針だ。

また宇宙ステーション同様に、有人深海ステーションの建設構想もあるという。全長約22メートル、幅約7メートル、高さ約8メートルからなる立方体の深海ステーションの建造計画が進んでいる。研究スタッフは海中に住み、各種実験ができるようになるという。(翻訳・編集/KT)

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