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「第3期香港特別行政区長官選挙」が2007年3月25日に行われる。選挙前の世論調査により、市民の64%が現長官の曾長官を支持、管理能力の高さが評価されていることが明らかになった。写真は2006年11月、貴州省を訪ねた時の曾長官。
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2007年3月5日香港研究協会は、3月25日に行われる「第3期香港特別行政区長官選挙」を前に、「候補者についての世論調査」の最新結果を発表した。
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その結果によると、香港市民の64%が現長官の曾蔭権(そう・いんけん/英語名:ドナルド・ツァン)氏を支持しており、香港に最も相応しい長官として評価していることが明らかになった。この支持率は、前回の調査と比べ6%も上昇したことになる。曾長官を支持する理由として最も多いのは「公約を実行する長官」というもので、支持者の63%の割合を占めた。また支持者の大多数が、曾長官の高い管理能力を認めている。
第3期長官は3月25日の選挙結果によって決定、7月1日の就任が予定されている。(編集・饒波貴子)
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