Record China 2012年7月7日(土) 8時17分
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6日、中国のゲーム会社が米アップルのiPad向けに発表したゲームソフト「保衛釣魚島」(尖閣諸島の防衛)が日本メディアの注目を集めている、と中国メディアが報じた。
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2012年7月6日、中国紙・環球時報(電子版)は、東アジアの“隣国”が釣魚島(日本名:尖閣諸島)購入計画を打ち出し、領有権問題が激化する中、中国のゲーム会社が米アップルのiPad向けに発表したゲームソフトが日本メディアの注目を集めていると報じた。
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記事によると、ゲームソフトのタイトルは「保衛釣魚島」(尖閣諸島の防衛)。中国のゲーム会社が6月21日にiPad向けに発表したものだが、これに日本メディアが着目し、詳しく紹介していると報じた。
日本人を「侵略者」に見立て、「侵略者を消滅させる快感が体験できる」とうたったもの。記事によると、これを日本メディアが「日本政府の主張とは著しく異なっており、日本側の反発を招くのは必至」と報じている。
ゲーム冒頭には「日本政府は我々の釣魚島を侵略しようと企んでいる」「釣魚島は中国の不可分の一部だが、日本政府は近年、凶暴さをむき出しにし、我々の釣魚島を侵略しようと企んでいる。腹立たしいのは、日本人は釣魚島で我らが同胞を違法に逮捕したばかりか、勝手に土地まで売り出そうとしている」との説明が。
さらに、「日本鬼子」という日本人に対する最上級の蔑称を使い、「中国人として、一致団結して釣魚島を防衛し、祖国の全領土を守り抜こう。釣魚島に上陸し、日本鬼子を全滅させよう」と呼び掛けている。
プレーヤーはさまざまな「必殺技」を使い、日本軍を撃退すればクリアとなる。全部で71あるステージには、中国が独自に命名した尖閣諸島を含む71の島と同じ名称が用いられている。遊び方の説明には「各必殺技を使いこなし、釣魚島を侵略しようとする日本鬼子を全滅させる。一緒に侵略者を消滅させる快感を味わおう」と書かれている。(翻訳・編集/NN)
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