Record China 2018年7月29日(日) 11時30分
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27日、騰訊体育は、サッカー日本代表の監督に就任した森保一氏について「ドーハの悲劇の経験者で、選手の長所を発掘するのがうまい」と紹介した。資料写真。
2018年7月27日、騰訊体育は、サッカー日本代表の監督に就任した森保一氏について「ドーハの悲劇の経験者で、選手の長所を発掘するのがうまい」と紹介した。
26日、かねてから次期監督候補として有力視されていた森保氏の日本代表監督就任会見が東京都内で行われた。記事は「271人の記者が出席し、20台以上のテレビカメラが運び込まれたとのことで、今回の監督就任の日本社会に対するインパクトの大きさが見て取れる」と紹介した。
そして、森保氏の経歴について「Jリーグが誕生する前の1987年に、サンフレッチェ広島の前身であるマツダサッカークラブに加入。92年には日本代表入りし、守備的MFのポジションで活躍した。そして、93年に日本が初めてのW杯出場をほぼ手中にしながら最後にイラクに同点ゴールを決められて出場を逃した『ドーハの悲劇』を経験したメンバーの1人である」と説明している。
また「引退後にはサンフレッチェ広島のコーチとなり、2012年には監督に就任。主力が続々と流失するなか、4年間で3度Jリーグを制覇し、自身も3度Jリーグ最優秀監督に選ばれている。そして15年のクラブワールドカップでは3位に入った。17年には日本の五輪代表監督に就任し、今年に入って西野朗氏が急きょフル代表監督に就くとコーチ集団に入り、W杯ロシア大会を現場で経験した」と伝えた。
さらに、森保氏の性格について「冷静で謙虚。ドーハの悲劇を一緒に戦った堀池巧氏によれば、森保氏が文句を言ったり怒ったりしているのを見たことがないという。また、他人の意見を傾聴することを身上としている」と紹介。采配も性格が十分に現れており、シンプルで分かりやすく、選手の長所を発掘することにたけているとした。(翻訳・編集/川尻)
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