拡大
2007年3月5日、北京人民大会堂で「第10期全国人民代表大会第5回会議」が開幕した。療養中の黄菊(こう・ぎく)副総理も出席、中国のトップ9人が久し振りに顔を揃えた。初日のこの日、温総理の政府活動報告によって会議はスタートした。
(1 / 3 枚)
2007年3月5日午前9時、北京人民大会堂で、「第10期全国人民代表大会第5回会議」が開幕した。
【その他の写真】
会議には、体調不良で休養中だった黄菊(こう・ぎく)副総理が出席、久し振りに顔を見せ、政治局常務委員として、胡錦涛(こ・きんとう)、呉邦国(ご・ほうこく)、賈慶林(か・けいりん)、曾慶紅(そう・けいこう)、呉官正(ご・かんせい)、李長春(り・ちょうしゅん)、羅幹(ら・かん)と並んだ。
会議初日のこの日は、温家宝(おん・かほう)総理による政府活動報告が行われたが、温総理は「さまざまな課題に取り組みながら、経済成長を維持。その一方で、省エネや環境汚染対策を強化する」と表明。「和諧社会(調和の取れた社会)」に向けて、努力する方針を示した。(編集・饒波貴子)
ピックアップ
この記事のコメントを見る