治安が良くて安全。幸せに暮らす「南京市民」―米・シカゴ大学調査

台湾の日刊紙「連合報」の報道により、米・シカゴ大学が「中国の都市に住む人々の幸福感調査」を実施、その結果「中国で最も幸福を感じている市民は、南京市民」ということがわかった。

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この調査は、幸福学を研究する米・シカゴ大学のシー教授の指導により、中国内の31都市に住む7000人の市民を対象に行われた。調査の方法は電話で、質問内容は「都市の印象」、「市民の人情」、「交通」、「仕事面」、「生活利便性」、「治安」に対する満足度だった。シー教授は、この調査の分析結果を基に、「都市の治安の良さが、幸福感につながる」と説明。南京市民は、安全な街で暮らすことで幸福を感じているようだ。また南京市に続く都市は、2位杭州市、3位上海市、という結果だった。（編集・饒波貴子）