人民網日本語版 2018年8月6日(月) 9時50分
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中国各地で7、8月に豪雨が降ったことを受け、豪雨に関する「安全注意事項」がSNSで広まっている。中には、公共自転車の駐輪場が冠水している場所は感電の恐れがあり、すでに被害者も出ているため近づいてはいけないといううわさもある。資料写真。
中国各地で7、8月に豪雨が降ったことを受け、豪雨に関する「安全注意事項」がSNSで広まっている。中には、公共自転車の駐輪場が冠水している場所は感電の恐れがあり、すでに被害者も出ているため近づいてはいけないといううわさもある。科技日報が伝えた。
この「安全注意事項」は2016年にすでにネット上で広まっていた。多くの死傷者が出ていると書かれているものもあるが、関連部門は当時このデマをすでに否定していた。最近の豪雨によりこのデマが再び蘇り、SNSで広まっている。
自転車の駐輪場は安全性が高く、漏電で危険が生じる可能性は低い。専門家によると、公共自転車の駐輪場で電気を使うのは、駐輪ポールとセルフサービス端末のみだ。うち、駐輪ポールは直流給電で、電圧12Vの安全電流のため、人体に害はない。駐輪場の電気使用設備も国家安全基準を満たしており、漏電安全保護装置を取り付けている。漏電やショートなどの異常が発生すれば、自動的に電源がオフになる。駐輪場の外部接続電源経路も漏電保護装置を取り付けており、二重の対策で安全性を確保している。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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