Record China 2018年8月6日(月) 20時20分
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5日、澎湃新聞は、中国で行われたバドミントン世界選手権で日本が数多くのメダルを獲得したことについて、日中両国の覇権争いが東京五輪に向けた新たな局面になったと報じた。
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2018年8月5日、澎湃新聞は、中国で行われたバドミントン世界選手権で日本が数多くのメダルを獲得したことについて、日中両国の覇権争いが東京五輪に向けた新たな局面になったと報じた。
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5日に閉幕した今大会では、5種目における決勝の計10枠のうち、日本と中国がそれぞれ4枠を占めた。混合ダブルスでは中国が、女子ダブルスでは日本がそれぞれ金銀を独占し、女子シングルスでは日本がベスト4のうち3人を占める強さを見せた。日本のネックとされてきた男子も、シングルスとダブルス両方で決勝まで進出して中国と対戦、ダブルスでは中国に敗れたものの、シングルスでは桃田賢斗が石宇奇(シー・ユーチー)を下して日本男子初の金メダルを獲得した。
記事は「日本は1960~80年代にバドミントン界を席巻したが、これ以後は低迷していた。しかし2010年代に入ると息を吹き返し、12年のロンドン五輪で女子ダブルスで藤井瑞希・垣岩令佳が銀メダルを獲得すると、16年リオ五輪では女子ダブルスで高橋礼華・松友美佐紀が金メダル、女子シングルスでも奥原希望が銅メダルを取った。17年の世界選手権では金1、銀1、銅2を獲得し、今年はこれを上回る過去最高の6枚のメダルを手に入れた」と紹介した。
そして「東京五輪まであと2年という段階で、日本はユース育成の結果が出ている。現在バドミントン界は群雄割拠の状態で、ライバルは日本だけではないのだが、東京五輪をホームで迎える日本の力はより強くなることが予想される。日本というライバルを研究し攻略することが、今後の中国バドミントン代表の主な任務の一つになるだろう」と評している。(翻訳・編集/川尻)
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