Record China 2018年9月8日(土) 7時10分
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7日、文在寅大統領の「ジャンプ入場」をめぐり、韓国のインターネット上で賛否両論の声が上がっている。写真は大統領府。
2018年9月7日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の「ジャンプ入場」をめぐり、韓国のインターネット上で賛否両論の声が上がっている。
イーデイリーなど複数の韓国のメディアによると、文大統領は6日、大統領府で行われた会議に出席した。文大統領は会議室に入場した後、キム・ジョンチョン大統領府儀典長官の案内に従って出席者らと握手を交わし、自身の席に向かったのだが、そこでハプニングが発生したという。テーブルはコの字に並べられおり、角の部分に文大統領が通るための隙間が空いていたのだが、それが非常に狭かったという。さらにテーブルの間にはケーブルも見えていた。出席者らは慌てて通路を作ろうとしたが、文大統領はテーブルをまたいで越え、席に着いたという。韓国メディアは「誰も予想しなかった異例のこと」と驚きを伝えている。
文大統領のこの行動は、韓国のネットユーザーの間で大きな注目を浴びており、「かわいい」「偉ぶらないところがいい」「人を大切にする文大統領らしい行動」「判断力と対応力が素晴らしい」など肯定的な声が上がっている。
一方で「いくらフレンドリーな大統領でも、最小限の品格は守ってほしい」「大統領にそんなことさせるなんて!大統領府の職員は準備不足を反省すべき」「大統領がテーブルをまたいでいるのを笑ってみているアン(大統領秘書)室長は責任をとって謝罪せよ」など否定的な声も寄せられている。(翻訳・編集/堂本)
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