韓国議員が大恥!「通りすがりの豚も笑う」と批判したサムギョプサル政策、実は…

Record China    2018年9月13日(木) 22時20分

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12日、韓国・世界日報によると、韓国野党「自由韓国党」のペ・ヒョンジン報道官が「豚も懸念する」と批判した文在寅政府のいわゆる「サムギョプサル」政策は、実は6年前に同党が考案したものであったことが分かった。写真は韓国大統領府。

2018年9月12日、韓国・世界日報によると、韓国野党「自由韓国党」のペ・ヒョンジン報道官が「豚も懸念する」と批判した文在寅(ムン・ジェイン)政府のいわゆる「サムギョプサル」政策は、実は6年前に同党(当時はセヌリ党)が考案したものであったことが分かった。

ペ報道官は10日、「文在寅政府の脱原発政策、豚も懸念する」と題する論評を発表し、文政府の脱原発政策を皮肉交じりに批判した。韓国の産業通商資源部が発表した「石油および石油代替燃料の事業法施行規則改定案」には、サムギョプサルの油など捨てる油でつくったバイオ重油を石油代替燃料として認めるとの内容が含まれている。これについて、ペ報道官は論評で「原発を諦めた政府がついにはサムギョプサルを焼いて発電に使おうと言いだした。通りすがりの豚も笑うだろう」と述べた。また、「バイオ重油を利用した発電は、昨年の再生可能エネルギー総発電量のたった4.4%の水準」とし、改めて脱原発政策の中止を求めた。

これに対し、韓国石油管理院石油技術研究所のファン・インハチーム長は11日に出演したラジオ番組で「豚の油は原料の1つになるだけで、豚の油だけにフォーカスを当てて広報したとするのは話が飛躍している」と述べた。また、「捨てる油を使用するというのは表現に過ぎず、現時点でサムギョプサルの油の回収などは行われていない」とし、「システムが向上した未来ではそうなる可能性があるという話だ」と説明した。

さらに、「廃油の回収など再生エネルギーの活用案は、2012年にイ・ガンフ議員(セヌリ党)が出したアイデア」とし、「(ペ報道官は)過去の話や流れを把握せずに批判論評を出したようだ」と主張した。

これを見た韓国のネットユーザーからは、ペ報道官に対し「ちょっとは勉強しようよ」「自分で自分の首を絞めている(笑)」「どんな内容でも、とりあえず批判するんだね。自由韓国党がなければ、韓国はすでに先進国トップ10に入っていただろう」「最近の自由韓国党は、笑いで支持率を上げようとしているとしか思えない」など、ため息交じりの声が数多く寄せられている。(翻訳・編集/堂本

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