Record China 2018年8月6日(月) 18時50分
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3日、志象網は、ユニクロ+無印良品+ダイソーのパクリと話題になった中国の雑貨チェーン「メイソウ(MINISO/名創優品)」が急速な海外展開を行っていると伝えた。写真はメイソウ。
2018年8月3日、志象網は、ユニクロ+無印良品+ダイソーのパクリと話題になった中国の雑貨チェーン「メイソウ(MINISO/名創優品)」が急速な海外展開を行っているのと同時に、「MUMUSO」や「YOYOSO」まで出現していることを報じた。
記事は「海外ブランドを装ったことで最もよく知られているのが中国のあちこちにあるメイソウだ」と説明し、メイソウは日本人デザイナーの三宅順也氏と葉国富(イエ・グオフー)氏によって設立されたこと、世界にすでに2600店舗以上を開設し、17年の売り上げが18億ドル(約2000億円)を突破したことなどを紹介。さらに「日本発のブランドと本当に呼べるのか」と物議を醸した点や、商品のデザインが大手ブランドとよく似ていたなどの問題があったことを挙げた上で、「しかし、メイソウの中国での急速な展開、世界に向けた歩みを阻めるものはなかった」と指摘した。
メイソウの公式ウェブサイトによると、毎月の出店ペースは80~100店舗。日本では今月3日にイオンモールいわき小名浜(福島県いわき市)内に新店舗がオープンしている。
志象網はまた、メイソウ同様、韓国らしさを至るところに打ち出した中国企業による雑貨店「MUMUSO」がベトナムにわずか半年たらずで32店舗開設したことを紹介。そのウェブサイトで「すでに東南アジアなど20以上の国・地域に出店。20年までに3500店舗に達する見通し」とされていることや、フィリピンではやはり中国企業による韓国風ショップ「YOYOSO」が爆発的な人気を得ていることを伝えた。(翻訳・編集/野谷)
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