夏休みはどこへ?中国ネットユーザーによる「友好国」ランキング、日本の順位は…

Record China    2018年8月9日(木) 7時20分

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7日、中国版ツイッター・微博に、ある中国ネットユーザーによる「各国の友好度ランキング」が投稿され、話題を呼んでいる。

2018年8月7日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に、ある中国ネットユーザーによる「夏休み期間の海外旅行先としての各国の友好度ランキング」が投稿され、話題を呼んでいる。友好度の基準となるのは「ビザの取りやすさ」「中国語の普及度」「食事が口に合うか」「買い物の便利さ」「交通の便利さ」の五つ。それぞれの国につけられたコメントも合わせて紹介する。

第1位はシンガポール。「国民の80%が中国語を話せる」「食事は中国やマレーシア、インド料理が食べられて極めて口に合う」「買い物をする時は中国の電子マネー・支付宝(アリペイ)が基本的に使えるため財布を持つ必要がない」ことが理由として挙げられ、シンガポールへの旅は「赤道直下に住む親戚を訪ねる旅」と銘打たれている。

第2位は日本。「ビザ取得は中程度の難度」「漢字を見れば7割は理解できる」「本場の日本料理が食べられて比較的口に合う」「中国語が話せる店員がおり、支付宝で割引を受けられるところも多い」「交通は便利だが交通費が高い」と評価されており、日本への旅は「China Joy(上海で開催される中国最大級のゲームショー)をアップグレードさせた旅」と名付けられ、「二次元の世界へ旅立ちたかったら日本へ。『名探偵コナン』の事件に巻き込まれなければどこに行っても良し!」と紹介されている。

第3位は韓国。「ビザ取得の難度が比較的低い」「本場の韓国料理が食べられて比較的口に合う」「支付宝が使えるところが多い」「交通は便利でUber(世界的な配車サービスアプリ)が使える」などが挙げられ、「韓国への旅はとにかく買い物に尽き、親戚中の女性に頼まれたお土産のおかげでサイフが空になるという「計算に忙しい旅」であるとされている。

第4位はロシアで、「ビザが取りやすくツアーならビザ不要」「中国語が大学入試の科目の一つ」「食事は普通だが、アルコール天国」と紹介された。第5位はフィンランド。「中国語の普及があまり進んでいない」「食事は普通」「交通手段は犬ぞり」とされながらも上位に食い込んでいるのは「フィンランド政府が中国旅行客にぜひ来てほしいと呼び掛けている」からだそうで、「肩で風を切って歩ける旅」だという。第6位はニュージーランドで「5万人が中国語を話せる」「海鮮がおいしい」「土地が広く人が少ないため、自分で車を運転するか相乗りするのが望ましい」とされ、「一度行ったらもう帰りたくなくなる旅」と評している。

第7位は英国。「40万人が中国語を話せる」「支付宝で免税になる」というポジティブな面もあるが、注目すべきは食事だといい、「口に合わない。ジャガイモと魚は最悪」とある。第8位は米国で「食事は普通。コーラとフライドチキンを味わっておこう」「支付宝が使えるところが多い」と評価され、「中国人の代表として、米国人に社会主義国の立派な態度を見せつけよう」と皮肉交じりにコメントされている。第9位はカンボジアで、「使えるのは現金のみで交通は基本オートバイ。それでもわれわれがカンボジアに行くのはそこにアンコールワット(カンボジアの世界遺産)があるからだ」と紹介。第10位はカナダで、「大統領がイケメンなので見に行かなきゃ」という理由だ。

これに対し中国のネットユーザーから「米国で支付宝が使えるなんてうそつき!」「これ結局支付宝の広告だと思うんだよね」「タイが入ってないからやり直し」「北朝鮮半日旅行ならパスポートもいらないよ」「私には夏休みなんてない!」などの反響があった。日本についても「本当に楽しくてしかも安全」「日本に行くのはアイドルのステージを見に行くため」「予約したフィギュアを取りに行んだ」「今度は北九州に行くよ」「行きたいけど今年は時間がない」などと多数のコメントが寄せられた。(翻訳・編集/中野)

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