<中華ボイス>無駄が多すぎる中国の公費、「三公」は1年で11兆円―中国ネットユーザー

Record China    2012年8月5日(日) 23時6分

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近年中国では「三公」(公費接待、公用車、公務旅行)が官僚の三大ムダ遣いとして非難されており、国は公費でのフカヒレの会食禁止を法律化に向け推し進め、河南省信陽市では業務時間内に飲酒を禁じている。写真は北京市の公用車。

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近年中国では「三公」(公費接待、公用車、公務旅行)が官僚の三大ムダ遣いとして非難されている。中国では高級食材や高級酒などを公費として消費することが多く、国は対策として、公費接待で高級食材フカヒレを会食で禁止する法律を3年以内に制定すると今年6月に発表している。さらに、河南省信陽市では2007年に公務員が業務時間中に飲酒することを禁じたところ、半年で接待費が約30%減り、飲酒費だけで約4300万元(約5億3000万円)も節約されたという。

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2012年7月23日、中国のネットユーザーは中国の公費について、「2010年中国の公費での接待と海外出張、公用車の3つの支出を合わせると9000億元(約11兆円)近い費用が使われていた。米国の大統領選挙では30億ドル(約2300億円)ほどの費用が掛かるといわれているが、中国の3つの支出は4年に一度の大統領選を50回、延べ200年分の費用に当たる。こうしてみると民主主義とはなんと安上がりな制度だろう」と自身のマイクロブログに意見を掲載した。(翻訳・編集/内山

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