<中華ボイス>まやかしの強国!金メダルの数よりも国民の生活改善を―中国ネットユーザー

Record China    2012年7月28日(土) 9時53分

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中国はかつて「東亜病夫(東アジアの病人)」と呼ばれていたが、現在の中国は経済が発展し、有人宇宙船ドッキングに成功するなど、技術的な進歩も遂げた。しかし貧富の差は依然縮まらず、食品安全や老後の保障など不安は多い。写真は上海市黄浦区。

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中国はかつて「東亜病夫(東アジアの病人)」と呼ばれていたが、現在の中国は経済が発展し、米国ロシアに続き、有人宇宙船「神舟9号」が有人ドッキングに成功するなど、技術的な進歩も遂げた。しかし貧富の差は依然縮まらず、食品安全や老後の保障など不安は多い。現在中国の人口13億人のうち5億人が極度の貧困にあえいでいるといわれており、中国の養老機構の総ベッド数は60歳以上の人口の1.8%しか満たしておらず、先進国の平均値8%に比べると大きく遅れている。

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2012年7月25日、中国のネットユーザーは国家の発展について、「私は4年前ほど五輪に対して関心はなくなった。なぜなら、金メダル数は国力とは関係なく、庶民の生活にもさほど影響がないと分かったからだ。また、巨大な国家のスポーツ機構や膨大なスポーツ選手数を養うためには多くのお金が必要だということも。庶民が老いた時に安心して暮らせる場所や、病んだとき信頼して任せられる場所がない状態では、金メダルを何個獲得しようとも強国になったとはいえない」と自身のマイクロブログに意見を掲載した。(翻訳・編集/内山

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