Record China 2018年8月10日(金) 8時50分
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丸紅は9日、同社中国現地法人の丸紅(中国)が、清華大学傘下の投資資産管理会社である啓迪控股(TUS)と、デジタルトランスフォーメーションへの取り組みにおける協力協定を締結と発表した。写真はTUS社屋。
<日中経済・新事情>
関連企業・団体:丸紅、清華大学、啓迪控股(TUS)、キリン、ディプレ
●丸紅、清華大学の傘下企業とデジタルトランスフォーメーションで協力
丸紅は9日、同社中国現地法人の丸紅(中国)が、清華大学傘下の投資資産管理会社である啓迪控股(TUS)と、デジタルトランスフォーメーション(デジタル化による各種変革)への取り組みにおける協力協定を締結と発表した。TUSはエネルギー、環境、デジタル経済、生活・健康、教育・訓練などの多岐にわたる分野で事業を展開。また、中国の研究開発の中心地とされる北京市内中関村の中核的な企業のひとつ。丸紅側はTUSからデジタル技術・アイデアの紹介を受けるほか、イベントなどの共催によって、スタートアップ・ベンチャー企業の自社への関心を高めることを目指す。さらに、TUSが持つ約60都市の企業ネットワークを活用し、中国におけるデジタルトランスフォーメーションの推進に取り組む。
●世界のビールの2割は中国で生産…20174年実績、キリン調べ
キリンは9日、インターネット上の仮想大学として運営している「キリンビール大学」のリポートとして、世界171カ国のビール生産量の調査結果を発表した。中国は3978万8100キロリットルで、前年比3.9%減だったが16年連続で調査対象国中トップ。消費者の需要が飽和した影響で生産量は減少したが、中高価格帯の商品は好調に推移したという。全世界の総生産量は約1億9090キロリットルで、中国で約2割が生産されていることになる。
●日本で働く中国・香港・トルコ人が本音を語る、外国人社員がテーマの人事交流会=ディプレ
社員教育を手掛けるディプレは9日、東京・池袋で17日に、人事担当者を対象に外国人社員をテーマにした交流会を開催すると発表した。日本企業で働く中国人、香港人、トルコ人の3人のパネルディスカッションなどを通じて外国人社員の本音を探る。同社代表取締役の中西誠氏も、外国人社員のマネジメントで気を付けるべきポイントなどを、実例を交えながら紹介する。(翻訳・編集/如月隼人)
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