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中国政府は、香港の中国本土への復帰10周年を祝して、若いパンダのカップルを香港市民にプレゼントすることを決めた。恐らく5月には四川省から香港にパンダが到着するだろうとのこと。
2007年3月7日の香港メディアの報道によると、香港の中国本土への復帰10周年を祝して、中国政府は若いパンダのペアを香港市民にプレゼントすることを決めたという。
香港特区政府政務司長・許仕仁は8日にも代表団を率いて、多くのパンダを育てている四川省の臥竜自然保護区のパンダ研究センターを視察する予定。訪問団に随行する香港海洋公園関係者によれば、パンダは恐らく5月に香港に到着するだろうとのこと。
現在、香港海洋公園ではパンダ館の改築に着手しており、「国宝」の一日も早い到着を熱望している。今回、許仕仁の四川省訪問は、パンダの輸送の手配、保険費、飼育員の帯同などの問題を協議するためと見られている。新しいパンダがいつ公開されるかは未定だが、7月1日に行われる香港復帰記念式典には間違いなくパンダの姿があることだろう。(翻訳・高口康太/編集・佐々木康弘)
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