<ロンドン五輪>報道センターの「中国人記者はプライバシー守れ」掲示を、責任者が謝罪―中国メディア

Record China    2012年7月30日(月) 12時55分

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29日、ロンドン五輪メディアセンター内に「中国人記者はプライバシーの尊重を」という内容の注意書きを掲示したことについて、責任者が謝罪した。

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2012年7月29日、新華網によると、ロンドン五輪メディアセンター(LMC)の責任者が28日、同センター内に「中国人記者はプライバシーの尊重を」という内容の注意書きを掲示したことについて謝罪した。

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問題となっている掲示は中国語で「中国人記者の皆様。メディアセンタースタッフを尊重してください。もしスタッフを撮影したいのであれば、確認してからにしてください。スタッフのプライベートを尊重するようお願いします。ご協力ありがとうございます」という内容。

LMCのマーク・ハウエル主管は「行き違いがあった」とこの掲示の存在を認め、注意書きはすでに撤去し、「中国人記者が訪れることを歓迎している」と新華社の記者に話した。メディアセンターのオープン当初、多くのメディアが殺到し混乱が見られたが、記者の多くは英語で意思の疎通ができるものの、多数訪れている中国人記者は英語に不慣れな上、通訳の数も限られていることから中国語で書かれた注意書きを掲示したとその経緯を語った。

ハウエル主管は「すべての記者に向けた意見であって、中国人だけに向けたものではない」とし、「中国語で掲示したことに別の意味はない」と語った。(翻訳・編集/岡田)

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