30回目の夏季オリンピックであるロンドン五輪は、28日に開幕し選手たちはすでに白熱した競技を繰り広げている。世界の一大イベントである五輪だが、そんな五輪を影から支えているのがボランティアスタッフたちである。前回大会の北京五輪では100万人を超える人がボランティアに応募し、約8万がスタッフとして採用された。ロンドン五輪でも多くのボランディアスタッフが大会を支える。

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2012年7月29日、中国のネットユーザーはオリンピックのボランティアについて、「私は08年の北京五輪にボランティアとして参加した。開幕前、ボランティアスタッフに対し責任者は、北京五輪のボランティアに参加したすべての人の氏名を石碑に刻み、北京のオリンピック森林公園に展示すると約束した。石碑は未だに建てられていないが、当時ボランティアの人数は膨大で、誰も期待はしていなかった。しかし、ロンドン五輪でロンドンオリンピック組織委員会がボランティアに参加するすべての人の氏名をリストにまとめたのをみて、残念な気持ちになった。われわれ北京五輪に参加したボランティアスタッフには共に汗水を流した戦友のリストすらないのだから」と自身のマイクロブログに意見を掲載した。（翻訳・編集/内山）