Record China 2018年10月28日(日) 13時40分
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26日、環球時報は、南北が板門店の武器弾薬などをすべて撤去したと米メディアが伝えたことを紹介した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は板門店。
2018年10月26日、環球時報は、韓国と北朝鮮の双方が板門店の武器弾薬などをすべて撤去したと米メディアが伝えたことを紹介した。
記事は米CNNの25日の報道を紹介。それによると、韓国と北朝鮮は、板門店の共同警備区域からすでに全ての武器や弾薬を撤去したという。これは「極めて象徴的な意義あること」であり、「韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は、南北の緊張をより一層緩和することを希望している」と伝えた。
記事は、板門店の共同警備区域は、これまで長期間にわたって地球上で最も危険な場所の1つとされ、南北の兵士が対峙(たいじ)し命令を常に待っている状態だったと紹介。しかし、今では板門店の地雷はすでに全て撤去され、全ての歩哨所、銃、弾薬も撤去されたという。これは、先月の南北首脳会談で合意したことの一部だと伝えた。
これに対し、中国のネットユーザーから「平和の福音だ」「いずれにしても平和はいいこと」「半島の平和に向けた大きな第一歩だな」など、歓迎するコメントが多く寄せられた。
一方で、「(在韓米軍に配備された)THAADはいつ撤去するの?」「終戦協議の際には中国を呼ぶことを忘れずに」「国連軍も解散しないと」などの意見や、「ちょっと怪しいな。ストーリーの進みが速すぎる」「一触即発の緊張状態がなくなれば、板門店はただのテーマパークになるな」というコメントもあった。(翻訳・編集/山中)
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