2012年8月1日、中国の人気女優ジョウ・シュン（周迅）が、暴露本をめぐり出版社との裁判で勝訴したことが明らかになった。捜狐網が伝えた。

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“中国若手4大女優”で、現在公開中の主演作「画皮2」が中国映画の興行記録を塗り替えるなど、トップクラスの女優として人気のジョウ・シュン。今年2月、彼女のプライベートを赤裸々に綴った暴露本「苦女人周迅―愛情是傷人利器」の出版社・江蘇人民出版社などを相手に、95万元（約1170万円）の損害賠償を求める訴訟を起こしたが、このほどジョウ・シュン側の勝訴が明らかになった。

同書は彼女の写真を無断で30枚近く掲載。さらに、恋愛遍歴についても大胆にぶちまけ、 妊娠や流産などショッキングな文章が綴られている。本の内容について、ジョウ・シュン側は「ねつ造だらけで、世間に大きな誤解を与える」としていた。

北京市内の裁判所・朝陽区法院は、江蘇人民出版社をはじめ計4社に謝罪声明文を公開するよう求め、さらに彼女に対する損害賠償28万元（約340万円）を言い渡している。（翻訳・編集/Mathilda）