Record China 2018年8月16日(木) 8時20分
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14日、新浪財経は日本の報道を基に、「中国で日本製紙おむつが大人気になっている」と伝えた。
2018年8月14日、新浪財経は日本の報道を基に、「中国で日本製紙おむつが大人気になっている」と伝えた。
中国の紙おむつ市場はすでに米国を超え、世界最大となっている。報道によると、中価格帯を主力とする米企業がシェアを落とす中、高品質な日本製紙おむつが高級志向の消費者に受けているという。先月、上海で行われたチルドレン・ベビー・マタニティエキスポ(CBME)では、大王製紙の「GOO.N」が注目を集めた。また、「メリーズ」ブランドの花王も市場シェアを5年で3倍に伸ばしているという。記事は、中国人消費者の品質への要求が高まっていることが背景にあると伝えている。
こうした報道を、中国人はどうとらえているのか。中国版ツイッター・微博(ウェイボー)では、「ポイントは、日本製品は確かにモノが良いってこと。(中国の)どの企業が太刀打ちできる?」「国産品は品質を第一に考えていないからな」「高級品が好きなわけじゃない。国産が安心できないんだよ」「これは消費者を責められないな。食品や薬品の問題を考えてみよ。責められるべきは指導者だ」といった声が寄せられた。
また、「これは何を意味しているか。メーカーにとっては、良い製品は市場に困らない。消費者にとっては、紙おむつは子どもの成長に必須。価格が大きく違わなければ、少し高くても良いものを選ぶということだ」「国内で一生懸命製品を作る企業はみんな悲惨な死に方をしていく。仕事で数百の工場を見てきたが、中国の悪性競争を管理する者は誰もいない。各種の模倣や盗作、裁判を起こしても得られるのはわずかな和解金。先進国は中小企業の保護をしっかりとしていて、企業はモノづくりに専念できる。土壌によってそこに育つ植物が決まるんだよ」と指摘する声も上がった。(翻訳・編集/北田)
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