2018年8月14日、中国メディア・捜狐によると、日本のサッカー選手・本田圭佑について、韓国メディアが「サッカー界のドン・キホーテだ」と絶賛している。

本田がカンボジアサッカー代表のゼネラルマネジャー（GM）に就任したニュースに世界のサッカー界が騒然とした。現役の選手が外国の代表チームの実質的な監督に就任した例はかつてない。

韓国メディアは「ドン・キホーテはスペインの作家ミゲル・デ・セルバンテスの小説に登場する人物で、果敢に夢を追う男の象徴でもある。現役選手でありながら外国の代表チームを率いるという前代未聞の挑戦をする本田を想起させる」と伝えているという。

なお、本田は豪メルボルン・ビクトリーFCに所属したばかりで、カンボジア代表につきっきりにはなれない。しかし、本田は「初の監督業になる。すべての試合に関われない可能性はあるが、可能な限りカンボジアのサッカーに関わっていきたい」と抱負を語った。

本田“監督”にとって、9月10日にカンボジアで行われる対マレーシア代表戦が初の舞台となる。（翻訳・編集/岡田）