中国向け越境ECのインアゴーラが阪急うめだ本店の「オンリーワン」菓子の取り扱いを開始など

Record China    2018年8月16日(木) 9時20分

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中国向け越境ECの「豌豆(ワンドウ)」が、阪急うめだ本店が企画する「オンリーワン戦略」ブランド菓子の取り扱いを始めった。写真は第1弾であるカルビーのプレミアム・ポテトチップス「GRAND Calbee(グランカルビー)」3種のうちのゴーダチーズ味。

<日中経済・新事情>

関連用語:インアゴーラ、阪急阪神百貨店、阪急うめだ本店、カルビー、NTTデータ、ベクトル、インフォキュービック・ジャパン、11月11日、光棍節(ダブルイレブン)

●中国向けECのインアゴーラ、阪急うめだ本店の「オンリーワン」菓子の取り扱いを開始

中国向け日本商品特化型越境ECプラットフォーム「豌豆(ワンドウ)」を運営するインアゴーラは15日、阪急阪神百貨店の阪急うめだ本店が企画するオンリーワン戦略ブランド菓子のひとつであるカルビーのプレミアム・ポテトチップス「GRAND Calbee(グランカルビー)」の取り扱いを始めると発表した。オンリーワン戦略ブランド菓子とは、大手菓子メーカーと提携して知名度の高い商品をプレミアム化したもの。GRAND Calbeeは代表的商品のひとつ。インアゴーラは同戦略の商品の取り扱いを順次拡大する。

●NTTデータ、中国・韓国・台湾からの送客などを開始

NTTデータは15日、インバウンド送客サービス「CAFIS Traveler(キャフィストラベラー)」にて同日から、中国・韓国・台湾の主要3カ国からの送客を行うと発表した。さらに、提携先の海外現地企業から発出したクーポン利用実績の集計がシンクライアント型決済端末上で利用可能になる。「CAFIS Traveler」は海外企業がもつネット経由の顧客接点チャネルを利用して、日本国内の加盟店が広告やクーポン等の配信を行うことができるサービス。これまで台湾企業だけが利用できたが、中国と韓国でも利用が可能になった。2020年までのCAFIS Traveler100社採用を目指す。

●11.11光棍節に向け「中国市場で勝つための」セミナー開催―ベクトルなど

ベクトル中国法人の維酷公共関係諮詢(上海)とインフォキュービック・ジャパンが共同で9月3日、「PR×デジタルプロモーション」セミナーを開催する。中国EC市場最大の商戦日である11月11日の光棍節(ダブルイレブン)に向けてのPRおよびデジタルプロモーション手法などを紹介する。会場は関東ITソフトウェア健康保険組合山王会館(東京都港区)。中国では1990年代から11月11日が「独り者の日」として認識されるようになり、2009年ごろからは各ECプラットフォームが特別セールを実施するようになった。17年には同日1日の売上高が約2兆8000億円に達したとされる。(翻訳・編集/如月隼人

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