<ロンドン五輪>バドミントン無気力試合、韓国人会長が身内に厳罰処分を科したワケ―中国紙

Record China    2012年8月5日(日) 15時9分

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4日、南方日報は記事「世界バドミントン連盟の会長は韓国人=大義のために身内も処罰、国際オリンピック委員会に姿勢アピール」を掲載した。写真は姜栄中らBWF高官。

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2012年8月4日、南方日報は記事「世界バドミントン連盟の会長は韓国人=大義のために身内も処罰、国際オリンピック委員会に姿勢アピール」を掲載した。

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1日、世界バドミントン連盟(BWF)はロンドン五輪女子ダブルス1次リーグで無気力試合があったとして、中国、インドネシア各1組、韓国2組の計8選手を失格処分とした。AP通信によると、国際オリンピック委員会(IOC)は3カ国の五輪委員会に対して、コーチなど関係者を処罰するべきか調査するよう求めている。8選手はすでにロンドン五輪の参加資格を取り消され、帰国の途についたという。

今回の処分で最も被害を受けたのは韓国代表。BWFの姜栄中会長も韓国人だが、なぜ身内をこれほど厳しく処罰したのだろうか。実はバドミントンの世界選手権ではこれまでも同様の無気力試合は存在していた。選手から抗議されたこともあったが、BWFは見て見ぬ振りを続けていたが、今回に限り果断な処置を見せた。

ロゲ会長などIOC高官が強い態度を見せたことで、BWFは慌て今回の処分につながったという。2016年のリオデジャネイロ五輪では競技種目の再検討がなされるということで、大事に至る前に改善の姿勢をアピールしたと言える。(翻訳・編集/KT)

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