約6割が「中国人観光客に好印象ない」―台湾

Record China    2012年8月6日(月) 16時6分

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6日、台湾の日刊紙・旺報の報道によると、中台間の経済交流が活発になるにつれ、台湾では対中感情は徐々に好転しているが、それでも約6割が「中国からやってくる観光客に好印象はない」と感じていることが最近の世論調査で分かった。写真は台湾。

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2012年8月6日、台湾の日刊紙・旺報の報道によると、中台間の経済交流が活発になるにつれ、台湾では対中感情は徐々に好転しているが、それでも約6割が「中国からやってくる観光客に好印象はない」と感じていることが最近の世論調査で分かった。

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中国に対する好感度は前年の調査時に比べ、微増の傾向にある。中国政府に対して「好感を抱いている」と回答したのは17%で前年比4%増。中国の国民に対しては32%で前年比5%増。中国人観光客に対しては21%でほぼ横ばい。

近年、ビザ制度の大幅緩和もあって、台湾には中国からの観光客が多く訪れている。これによる経済効果もかなり大きいとみられる。また、これまで縁遠かった中国本土の人々に素で触れる機会も増えたはずだが、実に57%の回答者は「彼らに対して好感を持っていない」と回答している。(翻訳・編集/愛玉)

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