Record China 2012年8月7日(火) 9時2分
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5日、米CBS放送は中国のスポーツ選手育成に関する記事を掲載した。中国は近年スポーツ選手の育成に力を入れており、このまま中国が強化路線を継続して行けば、金メダル数及び総メダル数で米国を抜く日はそう遠くはない。写真は広西チワン自治区にある体育学校。
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2012年8月5日、米CBS放送は中国のスポーツ選手育成に関する記事を掲載した。環球ネットが伝えた。
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現在開催中のロンドン五輪で5日、中国は米国を抜きメダルランキングの単独首位になった。バドミントン種目だけでも中国は今大会で5個の金メダルを獲得するなど、勢いをみせている。
今でこそメダルを量産している中国だが、中国は初参加した1932年の米・ロサンゼルス五輪からメダルに恵まれず、1984年米・ロサンゼルス五輪で初めてメダルを手にした。その中国が近年、国を挙げてスポーツ選手の育成に力を入れており、その甲斐あって自国開催となった2008年の北京五輪では総メダル数こそ米国に及ばなかったものの、金メダル数では51個と2位の米国に15個の大差をつけ世界一となった。
現在中国には政府が1億ドル(約78億円)以上の費用を投じて建設した体育学校が全国に1000校近くあり、将来のメダリストを育てている。仮に中国がこのままスポーツ育成路線を継続すれば、五輪のメダル獲得数において難攻不落だった米国の牙城は間もなく崩れることだろう。(翻訳・編集/内山)
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