2018年8月19日、脱税疑惑が話題の中国の女優ファン・ビンビン（范冰冰）だが、弟のファン・チョンチョン（范丞丞）は大きな影響を受けることなく、アイドルグループの一員として活動を続けている。新浪が伝えた。

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「X-MEN：フューチャー＆パスト」などハリウッド映画にも出演している人気女優ファン・ビンビンに、脱税疑惑が持ち上がったのは今年5月のこと。個人事務所が“陰陽契約”こと二重契約書を使っているとの話題が浮上し、それ以降は中国版ツイッターの更新もなく、表舞台から姿を消したままとなっている。

ファン・ビンビンより19歳下、現在18歳のファン・チョンチョンは今年デビューし、アイドルグループのNINE PERCENT やNEX7のメンバーとして活動している。19日、ポータルサイト大手・新浪（SINA）主催の音楽アワードが北京で開催されたが、ファン・チョンチョンもNEX7の1人として参加。ファンの前に元気な姿を見せている。

姉の脱税疑惑が連日話題になる中、仕事面では大きな影響を受けていない様子のファン・チョンチョンだが、先日は姉と共に、中国当局から出国禁止対象にされているとの情報も浮上。また、人気リアリティー番組「パパ、どこ行くの？」シーズン6に見習いパパとして出演予定だったが、別の男性タレントと交代したことが明らかになり、脱税疑惑の影響を疑う声も上がっている。（翻訳・編集/Mathilda）