Record China 2018年8月24日(金) 19時50分
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24日、新民晩報は、インドネシアで開催中のジャカルタ・アジア大会をめぐり、「疑惑の判定続出、なぜ審判は疑われるのか?」と題する記事を掲載した。写真はジャカルタ・アジア大会の開会式。
2018年8月24日、新民晩報は、インドネシアで開催中のジャカルタ・アジア大会をめぐり、「疑惑の判定続出、なぜ審判は疑われるのか?」と題する記事を掲載した。
記事がまず取り上げたのは、優勝した中国選手から「審判がそもそも中国に金メダルを与えたくなかったのではないかと思う」との言葉が漏れたテコンドー女子57キロ級の決勝だ。21日に行われたこの試合で、中国の駱宗詩(ルオ・ゾンシー)は韓国のイ・アルムと対戦。劣勢から大逆転した駱は「審判は相手のどんな技にも点数を与え、相手が何をしても反則を取らなかった」とコメントしており、記事は「明らかな誤審が何度もあった」「幸い、駱の実力が韓国選手を上回っていたため優勝することができたが、そうでなければ結果は違っていた」と指摘する。
記事によると、他にも体操女子の演技で審判の動作が中国選手の誤解を招いたり、サッカー女子の対北朝鮮戦で相手キーパーの明らかな反則行為が見逃されるなどの問題があったそうだ。
記事は再び話をテコンドーに戻し、そのポイント獲得ルールを説明した上で、「相手に抱き付くなどの行為は消極的姿勢と判断され、警告や減点となる可能性がある。ただ、そのような動作を消極的とするかどうかは完全に審判の心一つ」と指摘。さらに、02年に当時の世界テコンドー連盟関係者が韓国誌の中で語った発言などに言及し、「アジア大会で審判が韓国選手寄りだったのは伝統」とも述べた。
記事は「アジア大会だけでなく五輪でも似たような事件は起きている」と訴え、最後は「中国チームがいつも誤審の標的になるのは、やはり中国軍団の強さが原因ではないだろうか」と論じた。(翻訳・編集/野谷)
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2018/8/24
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