2012年8月10日、中国はロンドン五輪で9日、金メダルを1個追加し金メダルを37個に増やした。しかし米国はこの日5個の金メダルを獲得し、39個で中国を抜きメダルランキング首位になった。

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中国は競泳女子飛込みで陳若琳（チェン・ルオリィン）選手が金メダルを1個獲得し、夏季五輪で中国が獲得した200個目の金メダルとなった。しかし、期待されたボクシング女子フライ級で英国選手に判定負けを喫し、銀メダルに終わった。また、テコンドー女子57kg級でも英国選手に負け、銀メダルにとどまった。一方米国はボクシング女子ミドル級や水球女子、サッカー女子に陸上種目で勢いを見せて5個の金メダルを獲得し中国を逆転した。

現在中国は、金37個、銀24個、銅19個で金メダル及びメダル総数でランキング2位。米国は金39個、銀25個、銅26個で金メダル及びメダル総数共に首位。今後の競技で中国は得意種目が少なく、米国は陸上以外にもバスケットボール女子やバレーボール女子など、多くの得意種目がある。そのため、メダルランキングで中国が逆転することは非常に難しいと思われる。また、英国も金メダル3個を追加し、メダルランキング3位の足固めを強化した。

このほか韓国は金12個、銀7個、銅6個でランキング5位、日本はレスリング女子が奮闘し、金を5個に増やし、銀14個、銅14個でランキング12位に順位を上げた。（翻訳・編集/内山）