<ロンドン五輪>陸上110m障害棄権の劉翔、手術は成功、「次の五輪に出たい」と意欲―中国メディア

Record China    2012年8月11日(土) 12時7分

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9日、ロンドン五輪でアキレスけんを断裂した陸上110m障害の劉翔がロンドン市内の病院で手術を受けた。「次の五輪に出たい」との意欲を見せているという。写真は10年11月、アジア競技大会での劉翔。

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2012年8月10日、中国新聞社によると、ロンドン五輪の陸上男子110メートル障害予選でアキレスけんを断裂して途中棄権した中国の劉翔(リウ・シアン)が、現地時間の9日、ロンドン市内の病院で手術を受けた。

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劉翔に付き添った李毓毅(リー・ユーイー)上海市体育局長と陳世益(チェン・シーイー)中国代表団医務官は記者会見を開き、手術の状況について「現役選手としての復帰を前提に行われた手術で、所要時間は1時間19分」と説明。手術は満足のいくものであり、「結果については皆さんもすぐに目にすることができるでしょう」と語った。入院は2日間の予定で、回復に4週間ほどかかるという。

具体的な復帰やレース再開の時期は未定だが、陳医務官によると劉翔は2016年のリオデジャネイロ五輪へ出場したいと語り、今後も陸上選手としての活動を続けていく意欲を示したという。これに対し、上海市体育局の李局長は「私自身の意見を言わせてもらうならば、金メダルがかかっていようと走ってほしくない」とコメント。その理由として「金メダルや世界新記録で実力はすでに証明されている。これからは自分の人生をより良く生きてほしい」と話した。さらに「劉選手にリラックスできる環境と空間を与えてほしい」と呼び掛けた。(翻訳・編集/本郷)

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