断交続きに歯止めをかけたい台湾、外務高官を友好国に派遣・駐在か―中国メディア

Record China    2018年8月23日(木) 18時10分

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23日、中国メディアの海外網は、「台湾は断交ブームにブレーキをかけるため、高官を国交樹立国に派遣し駐在させようとしていることが暴露された」とする記事を掲載した。写真は台湾総統府。

2018年8月23日、中国メディアの海外網は、「台湾は断交ブームにブレーキをかけるため、高官を国交樹立国に派遣し駐在させようとしていることが暴露された」とする記事を掲載した。

記事は、中米エルサルバドルと台湾がこのほど断交したことについて、「蔡英文(ツァイ・インウェン)政権発足から3年もたたないうちに、台湾は5つの友好国を相次いで失った。雪崩式の断交への懸念が広がっていることを受け、台湾は居ても立ってもいられないようだ」とし、「友好関係を保つため、外交部門の次長が、中米の国交樹立国であるグアテマラへ派遣・駐在させられることになる」と台湾メディアが報じていることを伝えた。

記事は「台湾の外交部門はこれを『認めたくない』ようで、『数年来、関係に変化が生まれているとするうわさが繰り返されてきた。だが最近は安定している』と話す関係者もいる」と伝えた。

その上で「『切羽詰まっている』と口では認めないものの、台湾の行動はすべてを物語っている。台湾メディアは『外交部門は各友好国との関係の点検を始めた』と伝えている」とした。(翻訳・編集/柳川)

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