Record China 2012年8月13日(月) 14時42分
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12日、中国紙はロンドン五輪に派遣された記者が体験した英国の食事のまずさを指摘し、「インスタントラーメンだけが頼みの綱だった」と振り返る記事を掲載した。写真はロンドン五輪で記者や選手が食べた食事。
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2012年8月12日、鄭州日報は、ロンドン五輪に派遣された記者が体験した英国の食事のまずさを指摘し、「インスタントラーメンだけが頼みの綱だった」と振り返る記事を掲載した。
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五輪が閉幕し、中国関係者が持ち込んだインスタントラーメンもだいたい食べ終っただろう。洋食も最初は新鮮だが、20日も続くと飽きてくる。みなの本音は「早く中国へ飛んで帰り、疲れた“舌”を癒したい」に違いない。
ロンドンではインスタントラーメンが頼みの綱だった。こちらへ来て初めて、自分たちが食べてきた洋食は“中国風”だと知った。正直に言えば、英国の食事はまずいのだ。宿舎となったロンドン大学の食事はほぼ毎日同じ。朝はパン、味のない卵炒め、硬いベーコンが2切れに小さくておかしな味のソーセージ2本。たまらずインスタントラーメンでしのぐ日々となった。
「舌で味わう英国」と題する本を書くのであれば、魚のフライとフライドポテト――フィッシュ・アンド・チップスを紹介するだけで十分だ。「英国のメニューは世界一薄い」なんて冗談もある。水もきれいで土も豊かな国だが、ここの人たちはとにかく素材の味もこだわり、栄養優先。生食できるものはそのまま食べ、味つけは自分でしなければならない。
五輪も終わり、洋食ともおさらばだ。さあ、“舌を慰め”に帰国する日も近い。(翻訳・編集/AA)
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