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中国の四川省徳陽市でこのほど、同市の役人がプールで男の子に暴行を加えたとして物議を醸している。
中国の四川省徳陽市でこのほど、同市の役人がプールで男の子に暴行を加えたとして物議を醸している。8月23日付で澎湃新聞網が伝えた。
映像には、プールに入っている男の子に向かって男性が突進し、男の子の頭を押さえプールに沈める様子が映っている。男の子の母親は「息子は泳いでいた際に女性とぶつかってしまい謝罪したのだが、すぐに映像の男性が近づき息子を沈めた後ほほを殴った」と説明している。
その後双方は警察に行き、その場で男性は男の子に謝罪。殴った原因について夫婦仲が良く、妻にぶつかったのを見てついかっとなって殴ってしまったと男の子とその母親に語ったが、被害者側は納得していないという。男の子の母親は、男性が徳陽市の水行政の主管部門である水務局に勤める役人だと明かしており、実際に同市の水務局は男性が同局の所属だと認めている。男性の処分については、「警察の判断を受けて決める」と回答した。ネットでは「マナーがない子どもも確かに多い」との声もあるが、いくら妻を愛していたとしてもささいなことで子どもを殴るのは間違っていると批判する声が多く寄せられている。(翻訳・編集/内山)
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