2018年8月26日、中華圏最大級のミス・コンテスト「ミス香港」の最終決戦が行われ、23歳の陳暁華（ヘラ・チャン）さんが優勝を決めた。香港01が伝えた。

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「ミス香港」は前身が1946年にスタートした長い歴史を持つコンテストで、73年からはテレビ局・無線電視（TVB）が主催。これまでにミシェール・リー（李嘉欣）やマギー・チャン（張曼玉）、アニタ・ユン（袁詠儀）、マイオリー・ウー（胡杏兒）、エイダ・チョイ（蔡少芬）など、数多くの人気女優を生み出してきた。

26日にTVB電視廣播城で行われた最終決戦には、ファイナリスト20人が集結。審査の結果、香港出身で23歳の陳暁華さんが優勝。同じく香港出身で23歳の●卓殷（アンバー・タン、●は登におおざと）さんが準優勝、24歳の丁子田（サラ・ティン）さんが3位に選ばれた。

陳暁華さんは、今年のアジア大学ランキングで7位となった名門大学、香港中文大学の看護学科を卒業。在学中からモデル活動を行い、2016年には日本のファッション誌「ViVi」に、香港代表の読者モデルとして登場したこともある。

陳暁華さんと丁子田さんは、ファイナリスト20人の中で今年の大本命と見られ、ネット上で特に人気が高かった。このため決定したトップ3の顔ぶれは、世間の予想とほぼ一致したものとなっている。（翻訳・編集/Mathilda）