中国国産空母が2度目の試験航行を終える―中国メディア

Record China    2018年8月27日(月) 13時20分

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26日、観察者網は、中国初の国産空母が2度目の試験航行を終えたと伝えた。資料写真。

2018年8月26日、観察者網は、中国初の国産空母が2度目の試験航行を終えたと伝えた。

記事は、「8月22日、空母の保母と言われる海軍89号空母保障船が港を離れ、25日に帰港した。(中国メディアの)東方ICによると、25日に国産空母の甲板は空になっていたという。この現象は、空母が再び出航する前の準備作業だとみられる」と伝えた。

さらに、「わが国初の国産空母で、空母としては2隻目となるこの空母は、今年5月13日に初の試験航行を行った。その後、5月23日に試験航行を終えてドックに入り、メンテナンス作業を行った。7月19日早朝、東方ICは『遼寧』号空母が国産空母に代わってドックへ入ったことを伝え、その後、国産空母はずっとドック外の港に停泊していた」と伝えている。

観察者網の軍事評論員は、「国産空母は初の試験航行終了から次の試験航行の開始まで3カ月と3日。空母『遼寧』号の3カ月と15日と比べて早かった。国産空母は自主制作の新艦体で、遼寧号の改造やテスト、運用における一連の経験や教訓を加えており、テストから就役までの時間も、遼寧号の1年1カ月15日の記録より早くなることが見込まれる」との見解を示した。(翻訳・編集/山中)

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