アジア大会男子走り高跳び、喜ぶ韓国選手が中国選手の試技を妨害?―中国メディア

Record China    2018年8月28日(火) 13時20分

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27日、中国の一部メディアは、ジャカルタ・アジア大会の陸上男子走り高跳び決勝で、準優勝した韓国選手が優勝した中国選手の競技を妨害したとも受け取られかねない行為をしたと報じている。資料写真。

ジャカルタ・アジア大会の陸上は27日、男子走り高跳び決勝が行われ、中国の王宇(ワン・ユー)が2メートル30で金メダルを獲得し、韓国のウ・サンヒョクは2メートル28で2位だった。中国の一部メディアは、王の競技中に、ウが王の競技を妨害したとも受け取られかねない行為をしたと報じている。

中国メディアの九酷網や新浪体育によると、王は2メートル30を1回目で成功させたのに対し、ウは1回目で失敗し、王の金メダルが確定した。王はその後、パーソナルベストの2メートル33を超える2メートル34に挑戦した。ウは、自身の競技の際にはオーディエンスに静粛を求めていた。だが、王が2メートル34に挑戦した際には、国旗を振り回して喜びを示すなどしたため韓国人の観客から大きな声が上がり、王の競技に影響を与えたというのだ。

王は2メートル34を2回とも失敗した。新浪体育は、ウの行為について「王にあと2回競技が残されていることを顧みなかったのは残念だ」と伝えた。九酷網は王が競技後のインタビューで、「今日の成績は、最も満足のいくものではない。雰囲気とプレッシャーが、パーソナルベストを更新できなかったことに影響した」とコメントしたことを伝えている。(翻訳・編集/柳川)

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