APECブルー、それともトラ?何が選ばれる、2014年中国の流行語―米紙

Record China    2014年12月1日(月) 17時20分

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11月28日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは記事「APECブルー、トラ、ハエ…どの言葉が2014年中国の流行語に?」を掲載した。写真は2005年8月8日、安徽省蒙城県の青空。

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2014年11月28日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは記事「APECブルー、トラ、ハエ…どの言葉が2014年中国の流行語に?」を掲載した。29日付で環球時報が伝えた。

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中国国家語言資源検測研究センター、商務印書館、人民網など公的機関が主催する、ネットユーザーによる「今年の漢字」「今年の言葉」投票も今年で9回目を迎える。選挙がない中国において、一般市民が自らの意見を表明する重要な機会となっている。2013年の漢字には不動産を意味する「房」が、同年の言葉には習近平体制のキーワードの一つである「正能量」(プラスのエネルギー)が選ばれた。

2014年はどのような言葉が選ばれるのだろうか。あるネットユーザーは「APECブルー」を提案している。政府はアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議開催期間中だけ懸命に大気汚染対策を実施し青空をもたらしたという皮肉だ。他にも大物も小物も汚職官僚は一網打尽にするという意味の「ハエ」「トラ」。四中全会のテーマだった「法」などが提案されている。(翻訳・編集/KT)

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