子どもの火遊びが山火事に―雲南省下関市

Record China    2007年3月9日(金) 18時50分

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2007年3月8日午前9時頃、雲南省大理白族自治州下関市において、山火事が発生した。1500名もの人員が消火にあたっているが、いまだに鎮火しておらず、現在も必死の消防活動が続けられている。

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2007年3月8日午前9時頃、雲南省大理白族自治州下関市で、山火事が発生した。二人の子どもが市のはずれにある林で火遊びをしたことが原因と見られている。山火事は瞬く間に燃え広がり、その煙は風に乗って下関市内に流れ込み、市内に煙が充満した。街では多くの市民が心配そうに山火事を眺める姿が見受けられた。

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現場で消火活動に当たっている雲南省大理市市長・段麗(ドゥアン・リー)氏によると、出火地点は江峰寺の裏山で、すでに1.3平方キロメートルが燃えているという。火災発生後、現地では迅速に対応し、森林警察・消防官兵・民兵・消防など1500名あまりが消火にあたっている。大理白族自治州委書記・顧伯平(グー・ボーピン)氏も現地で指揮をとっている。

しかし、雲南省は現在、乾期で雨が少なく風も強いため、消火活動は困難を極めている。8日の午後11時現在、山火事はいまだに鎮火しておらず、必死の消防活動が続けられている。(翻訳・高口康太/編集・山根新市)

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