Record China 2018年8月31日(金) 0時50分
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28日、観察者網は、日本が世界一の速度のスパコン開発を目指すと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
2018年8月28日、観察者網は、日本が世界一の速度のスーパーコンピューター開発を目指すと伝えた。
記事は、8月22日に富士通が次世代CPU「A64FX」を発表したことを紹介。「超低消費電力、高い信頼性などの特徴があり、従来のCPUより実用性が高い」という。この「A64FX」を搭載したスパコンは、「京」の約100倍の実行性能となる見込みで、これは「現在の世界一のスパコンの10倍の速度になる」と伝えた。
その上で、現在のスパコンランキングについても紹介。1位は米国IBMのSummitで、122.3ペタフロップス(毎秒12京2300兆回の計算速度)、2位が中国の「神威・太湖之光」で93ペタフロップスであり、日本は5位の富士通「ABCI」(19.8ペタフロップス)が最高位だと伝えた。
富士通は日本理化学研究所と共同で新スパコンを研究開発し、日本政府が1100億円、富士通が200億円を出資し、今年秋にも製造が始まり2021年には正式に稼働する予定だという。
一方で、記事は「中国もスパコン『天河3号』の開発を進めており、計算速度は『天河2号』の10倍以上になる見込みだ」と紹介。20年には完成する予定であることも伝えた。(翻訳・編集/山中)
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