2018年8月30日、騰訊網は、HKT48の指原莉乃が3年ぶりに更新したブログの中で紹介した、プライベートで上海ディズニーランドへ遊びに行った際のトラブルに、中国のネットユーザーから「恥ずかしい」との声が出たと伝えた。

指原は22日、2015年の総選挙以降、途絶えていたブログ更新を久しぶりに再開。その中で、空港から上海ディズニーに向かう際に乗ったタクシーでの出来事をつづっている。大まかな内容は以下の通りだ。

深夜のフライトで到着した上海の空港で、列に並んで乗ったタクシーの運転手が上半身裸で驚かされたうえ、この運転手がタクシー乗り場の係員と「ガチでケンカ」をして大声で罵り合った。怒りに任せてエンジンをかけた上半身裸運転手は空港を離れてもまだお怒りのご様子。「まあ、ついてくれればいいかなあ」という気持ちで乗っていたら、道中でタクシーが緊急停止。しかも後ろには別のタクシーがほぼ隙間なくピッタリと停まっている。

上海に着いてわずか20分で「詰んだ」と観念しかけたところに、なんだかわからないが車を乗り換えろという指示が。更なる不安に煽られながら、本来は20分の道のりを約1時間ほどかけて無事宿泊先の上海ディズニーオフィシャルホテルに到着した。

記事は、指原の書き込みの中国語訳を読んだ中国のネットユーザーが「恥ずかしすぎる」「リアルだ」「悪い印象を与えてしまった」「深夜には何が起こってもおかしくない」「さしこが乗ったのはきっと白タクだ」といったコメントを寄せたことを紹介している。

また、この件には日本のネットユーザーも大きな衝撃を受けたようだとしたうえで「中国のタクシーはそんなにラフなのか」「やはり中国は豪放だ」「怖い怖い」といった感想が続々書き込まれたと説明。「実際はそんなことはないのだが、日本人の多くが中国のタクシー運転手はみんな『腹出しスタイル』だという印象を持ってしまったようだ」と残念そうに伝えた。（翻訳・編集/川尻）