アンゴラで同胞相手に売春強制、強盗、誘拐など悪事やりたい放題の中国人、37人を逮捕―中国紙

Record China    2012年8月27日(月) 13時9分

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25日、中国とアンゴラの警察当局が連携して、誘拐や強盗、さらには同胞女性に売春を強制させるなどしていた中国人37人を逮捕し、身柄が中国側に引き渡された。

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2012年8月26日、新京報によると、中国とアンゴラ共和国の警察当局が連携して、誘拐や強盗、さらには同じ中国人である同胞女性に売春を強制させるなどしていた中国人グループを逮捕し、25日に身柄が中国側に引き渡された。

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5月、中国公安部は中国国民の法的権利を侵害する犯罪事件の調査を行うためアンゴラへ人員を派遣。現地警察とともに調査を行い、アンゴラにおける中国籍グループが2009年以降中国国民に対する数々の犯罪行為を働いていることが確認された。

調べによれば、グループは暴力やガソリンをかける、生き埋めにするなどの手段により身代金を要求したり、中国国内で誘拐した若い女性に売春を強制したりといった行為を働き、極めて残忍な手口をとっていた。

8月、アンゴラ警察は400人の武装警官を動員し、中国から派遣された人員と協力して中国人で構成される12グループを摘発し、37人を逮捕。中国籍の被害者14人を救出した。また、中国国内でも福建省や安徽省などで事件に関与した24人が逮捕された。

アンゴラでは中国人を狙った誘拐事件が2010年に20件、2011年には14件も発生し、8人が重傷、5人が死亡した。今年も3月までの間に強盗事件が9件、誘拐事件が3件も起きており、現地で商売を行っている中国人や中国系住民の間に不安が広がり、商売をやめる人が増えている。(翻訳・編集/岡田)

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