2012年8月25日、中国黒竜江省ハルビン市の現地政府は、先日同市で起きた高架橋の崩落事故で、政府担当部署が解散したことにより施工を請け負った業者を見つけられないとするメディアの報道に対し、記者会見を開き否定した。新華社通信が伝えた。

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24日未明、同市で開通して1年に満たない高架橋が崩落した。これにより道路を走行していた4台のトラックが落下し、3人が死亡、5人が負傷した。事故発生後、業者を見つけられないとメディアが報道したことにより、ネットや市民からは不満の声が集まった。

現地政府は、拡大する不満の声を受けた形で記者会見を開いた。ところが、施工業者を見つけられないとの報道を否定したものの、業者の詳細については発表せず、崩落の原因やどのように責任を取るのかについて、いまだ明確な態度を示していない。

当局は現在も調査を進めており、調査が終了すれば近日中にでも発表を行う可能性があるという。（翻訳・編集/内山）